岡山・備後エリアに「227系ベース」新型車両 JR西日本、既存車両を更新



JR西日本は11月18日、岡山・備後エリアに新型車両を導入すると発表した。2023年度以降、順次導入する。

「227系ベースの新型車両」のイメージ。【画像:JR西日本】

JR西日本によると、広島エリアや和歌山エリアに導入された普通列車用の直流電車227系をベースとした新型車両を導入。2両編成と3両編成の計110両を山陽本線などに導入し、既存車両と順次入れ替えるという。岡山・備後エリアでは国鉄時代に製造された電車の115系などが普通列車で多数運用されており、これらの車両が置き換えの対象になるとみられる。

JR西日本は新型車両のイメージとして、広島エリアで運転中の227系を白黒で公開した。詳細仕様や色・デザインなどについては「決まり次第随時お知らせする予定」としている。

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