比叡山坂本ケーブル「BASARA夜間運行」大津・琵琶湖・京都の夜景を観賞



比叡山鉄道線(坂本ケーブル)を運営する比叡山鉄道は11月6日から、「戦国BASARAケーブルカーで夜景観賞」と題した夜間運行を始めた。比叡山坂本周辺の西教寺・日吉大社・旧竹林院の秋のライトアップ企画に合わせたもの。

坂本ケーブルのケーブル延暦寺駅。【画像:比叡山鉄道】

11月6日~12月5日の土曜・休日に限り、夜間運行を実施。運行本数は上りが18時00分・18時30分・19時00分・19時30分の4本で、下りは18時00分・18時30分・19時00分・19時30分・20時00分の5本になる。往復運賃は通常と同じ1660円だが、各種割引券やクーポンは利用できない。

山頂側のケーブル延暦寺駅のテラスや同駅に隣接する展望台からは、大津や琵琶湖北部、京都の3方面の夜景を楽しめる。

ケーブル延暦寺駅から見た大津市街地の夜景。【画像:比叡山鉄道】

坂本ケーブルは比叡山東側の山腹を走るケーブルカー。通常の運行時間帯は8時台から17時台で18時台以降は運行されていない。今年2021年4月からは比叡山延暦寺の伝教大師1200年大遠忌記念イベントの一環として、アクションゲーム『戦国BASARA』のラッピング車が運行されている。

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