比叡山坂本ケーブルが『戦国BASARA』に 伊達政宗と真田幸村が山腹走る



比叡山鉄道は4月3日から、アクションゲーム『戦国BASARA』ラッピング車を比叡山鉄道線(坂本ケーブル、滋賀県)で運行する。

『戦国BASARA』ラッピング車のイメージ。【画像:比叡山鉄道】

比叡山延暦寺の伝教大師1200年大遠忌記念イベントとして行われる『戦国BASARA』スタンプラリーにあわせた企画。同時に記念切符の発売も行われる。

ラッピング車の運行期間は4月3日~12月26日で、2両を「伊達号」「真田号」として装飾。それぞれ『戦国BASARA』キャラクターとしての「伊達政宗」「真田幸村」が車体に描かれる。車内は天井に『戦国BASARA』シリーズの戦国武将たちが描かれ、「伊達政宗」の声優・中井和哉さんによる車内案内放送も流される。

車両は3月29日の運行終了後からラッピング作業を順次進め、4月3日の始発から完全な形で運行される予定。作業自体は夜間に行われるため、3月30日~4月2日も坂本ケーブルは通常運行される。

記念切符「戦国BASARA 比叡山坂本ケーブル特製乗車券」は4月3日10時からケーブル坂本駅で発売。片道券2枚と往復券1枚のセットで、『戦国BASASA』のキャラクターがデザインされている。発売額は1セット3400円で、3000セットの限定販売だ。

「戦国BASARA 比叡山坂本ケーブル特製乗車券」のイメージ。【画像:比叡山鉄道】

坂本ケーブルは比叡山の東側の山腹を走るケーブルカー。山麓側のケーブル坂本駅と山頂側のケーブル延暦寺駅の2.0kmを結ぶ。日本のケーブルカーでは距離が最も長い。