京葉線「幕張新駅」→「幕張豊砂」駅名決定、2023年春に開業へ



JR東日本の千葉支社は10月29日、京葉線の新習志野~海浜幕張間で建設中の「幕張新駅」(仮称、千葉市美浜区)について、開業時の駅名を「幕張豊砂」(まくはりとよすな/Makuharitoyosuna)に決めたと発表した。

京葉線の新習志野~海浜幕張間に設置される幕張豊砂駅のイメージ。【画像:JR東日本・幕張新都心拡大地区新駅設置協議会】

新駅の駅名は今年2021年6月に一般から募集。応募総数は1万4715件で、応募種類は4371種類だった。

千葉支社は駅名の選定理由について、「古くからの地域名である『幕張』を冠し、ご利用のお客さまへの分かりやすさを意識するとともに、『豊砂』を加えることで周辺住民の皆さまに愛着を持っていただきたいという想い」を込めたとしている。

「豊砂」は新駅南西側の地域名。この一帯は幕張の沖合だった埋立地で、「将来豊かになってほしい」という意味を込めて豊砂と名付けられた。

幕張豊砂駅は2023年春に開業の予定。近くには大規模ショッピングセンターのイオンモール幕張新都心がある。

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