JR東日本の大宮支社は1月22日、京浜東北線の蕨駅(埼玉県蕨市)で2月29日からホームドアの使用を開始すると発表した。
同駅に設置されるホームドアは、JR東日本メカトロニクスが開発した「スマートホームドア」と呼ばれるもの。バータイプの柵を左右に開閉させるもので、従来のホームドアより軽く、工事期間の短縮を図ることができるなどの利点がある。開口幅は約2m。
蕨駅のホームドアが使用開始すると、大宮支社管内の京浜東北線9駅のうちホームドアを設置していないのは与野駅と大宮駅の2駅になる。与野駅は2020年度末にスマートホームドアが設置される予定だ。
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