台風8号接近で関東から東北にかけ鉄道運休の可能性



台風8号の接近に伴い、関東地方から東北地方を中心とした地域で鉄道路線が運休する可能性がある。

JR東日本は7月26日8時時点で、7月26日から28日にかけ、関東地方と東北地方の一部路線で大雨や強風による列車の遅れや運休が発生する可能性があると発表している。同社の水戸支社は7月25日、常磐線・いわき~原ノ町間と水郡線・常陸大子~郡山間で7月27日の昼頃から運転を見合わせる可能性があると発表した。

関東では、東京メトロやゆりかもめが列車の遅れや運休の恐れがあると発表している。

気象庁によると、台風8号は26日6時の時点で日本の東、北緯32度30分、東経149度40分に位置し、北北西へ30km/hの速度で進んでいる。中心気圧は992hPa、最大風速は20m/s、最大瞬間風速は30m/s。27日には東北から東日本に接近して上陸する恐れがある。

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