日本車両「HC85系」JR東海から受注 ハイブリッドの新型特急、2022年度は58両



HC85系の試験走行車(右)とキハ85系(左)。【画像:レインコート/写真AC】

日本車両は6月25日、JR東海から特急型車両のHC85系64両を受注したと発表した。受注額は非公表。

納入予定時期(売上計上予定時期)は、2023年3月期(2022年度)が58両。残り6両は2024年3月期(2023年度)に納入する。日本車両は2022年3月期の業績への影響はないが、2023年3月期以降の売上高への寄与を見込んでいるとしている。

HC85系は高山本線の特急「ひだ」や紀勢本線の特急「南紀」で運用されているキハ85系特急型気動車の更新用として計画された新型車両。ディーゼルエンジンで発電した電力と、ブレーキをかけた際に発生する電力を使ってモーターを回して走るハイブリッド方式を採用した。

2019年12月に試験車両が完成し、各種試験が行われている。JR東海は今年2021年1月、量産車64両の導入を発表していた。

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