京王新線の初台駅メロティー『カルメン』に 7月中旬まで期間限定



初台駅の入口と新国立劇場。【画像:京王電鉄】

京王電鉄は6月14日から、京王新線・初台駅(東京都渋谷区)の列車接近メロディーをオペラ『カルメン』より「闘牛士の歌」(作曲:ジョルジュ・ビゼー)に変更する。

6月14日~7月13日の期間限定。1番線ホーム・2番ホームともに「闘牛士の歌」になる。編曲は川瀬浩介さん。

初台駅の近くには、オペラやバレエなどの公演が行われている新国立劇場がある。これにちなみ、同駅の列車接近メロディーは2015年12月からオペラ・バレエの名曲が採用されている。

通常は1番線ホームにバレエ『眠れる森の美女』より「ガーランド・ワルツ」、2番線ホームではオペラ『アイーダ』より「凱旋行進曲」が流れている。このほか、クリスマスシーズンはバレエ『くるみ割り人形』より「行進曲」が期間限定で列車接近メロディーになる。

今回は新国立劇場で『カルメン』の本公演と高校生のためのオペラ鑑賞教室として上演されることにちなみ、列車接近メロディーを期間限定で変更することになった。

《関連記事》
京急羽田空港第3ターミナル駅の3代目メロディ「パプリカ」に
烏山駅の発車メロディ「山あげ祭」のお囃子に
西武鉄道の所沢駅『となりのトトロ』発車メロディーあすから 所沢市70周年の日
京王線・笹塚~仙川間の高架化、未着工は残り2工区に 2021年度投資計画
「京王ライナー」がホームの上を「運行」 新型の清掃ロボット導入