京急羽田空港第3ターミナル駅の3代目メロディ「パプリカ」に



京浜急行電鉄(京急電鉄)は11月16日、羽田空港第3ターミナル駅の列車接近音(駅メロディ)を、小中学生の音楽ユニット「Foorin」(フーリン)の「パプリカ」に変更すると発表した。11月21日の始発から変更する。

京急空港線の羽田空港第3ターミナル駅。【画像:京急電鉄】

「パプリカ」は米津玄師さんが作詞・作曲。京急電鉄によると、9月に実施した新しい駅メロディの公募時に「日本での大ヒットだけでなく、英語版“Paprika”も制作されており、世界でも幅広く知られている楽曲」といった声が寄せられたことを受け、「当社としても国内外のお客さまをお迎えする当駅のイメージに合致する」として、「パプリカ」を採用することにしたという。

羽田空港第3ターミナル駅は2015年以降、2代目の駅メロディとして、「SEKAI NO OWARI の楽曲『Dragon Night』を使用。同駅の開業10周年を控えた今年2020年9月、3代目の駅メロディを公募した。

京急電鉄は10月21日から切り替える計画だったが、当初の予定を変更。10月21日から11月20日までは、期間限定で『ハッピーバースデートゥーユー』を駅メロディに使用している。