横須賀・総武快速線の新型車両「E235系1000番台」公開 E217系の更新始まる



JR東日本の横浜支社は12月11日、横須賀・総武快速線に導入する新型車両のE235系1000番台電車を報道公開した。

鉄道コムなどが報じた。E235系はE233系電車に続く次世代の新型車両として開発された、JR東日本の電車。まず山手線向けに550両(11両編成50本)が2019年までに製造された。

横須賀・総武快速線用のE235系1000番台は、同線で運用されているE217系電車の更新用。E217系と同様、11両の基本編成(普通車9両+グリーン車2両)と4両の付属編成(すべて普通車)で構成される。

E217系の普通車の一部はボックスシートを設けていたが、E235系1000番台の普通車は山手線用と同様、すべてロングシートになった。一人あたりの座席幅はE231系に比べ10mm拡大。フリースペースを各車両に設けたほか、すべてのトイレを車椅子対応の大型洋式とし、基本編成の1・6号車と付属編成の増1号車に設けた。

E235系としては初めてとなるグリーン車はE217系と同じ2階建て。普通列車のグリーン車としては初めて各席にコンセントが設置され、公衆無線LANサービスも提供する。

このほか、停電時に最寄駅など避難しやすい場所まで自走できるようバッテリーを搭載。車両の搭載機器や架線などの地上設備を監視する装置も搭載した。

E235系1000番台は12月21日から営業運転に入る予定。横須賀線の東京~久里浜間や総武快速線の東京~千葉間のほか、外房線の千葉~上総一ノ宮間、内房線の蘇我~君津間、総武本線の千葉~成東間、成田線の佐倉~香取間と成田~成田空港間、鹿島線の香取~鹿島神宮間でも運用される。これに伴いE217系は順次、E235系1000番台に置き換えられる。