多摩モノレール延伸部「コンセプト」策定 主要2駅でデザインコンペ



東京都は2月13日、多摩都市モノレール線(多摩モノレール)の延伸部に新設する7駅のコンセプトを策定した。このうち主要2駅の駅舎についてデザインコンペを実施する。

多摩モノレールの列車。【画像:PoN太/写真AC】

延伸部全体のコンセプトは「沿線でつながる空と狭山丘陵の緑の広がりや、地域の良さが人の五感に響く」とした。新設する各駅のコンセプトは次の通り。

●No.1駅(東大和市・武蔵村山市の境界付近)

新しいまちの玄関口として、明るく子供たちがワクワクする

●No.2駅(武蔵村山市)

「やさしさ」と「やすらぎ」に包まれ、病院や市民センターなどを訪れる人の気分が向上する

●No.3駅(武蔵村山市)

様々な施設が集まる沿線の核としての風格を備え、賑わいや楽しさを感じる

●No.4駅(武蔵村山市)

自転車道の桜並木と調和し、自然のかけめぐりを感じる

●No.5駅(武蔵村山市)

生き生きと心や体がゆれ踊り、川の音や流れを感じる

●No.6駅(瑞穂町)

狭山丘陵の風景と調和しながら、未来を感じさせる

●No.7駅(瑞穂町)

宿場町の歴史が感じられ、人々の往来や交流で賑わい「はじまり」を予感させる

※駅名はいずれも仮称

多摩モノレール延伸部のルートと駅の位置。【画像:東京都】

デザインコンペの対象は武蔵村山市内のNo.3駅と瑞穂町内のNo.6駅。募集期間は2月13日~5月29日(エントリーは5月22日15時まで)で、審査結果は12月に発表する予定だ。賞金は50万円。

多摩モノレールの延伸部は上北台駅から新青梅街道に沿って西進し、JR八高線の箱根ケ崎駅付近(No.7駅)に至る約7kmの箱根ヶ崎ルート。2030年代半ばの開業を予定している。東京都は昨年2025年11月、多摩モノレール延伸部の「まちや駅のイメー」について意見を募集。収集した意見を参考に駅のコンセプトを策定した。

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