東武野田線の5両編成「運転開始日」決まる 新型車両を導入、従来車両も1両減車



東武鉄道は2月6日、野田線(東武アーバンパークライン)の5両編成化について、3月8日から5両編成の運転を開始すると発表した。同線で現在運用されている車両は6両編成だが、1両減る。

5両編成で導入される野田線80000系のイメージ。【画像:東武鉄道】

編成の号車番号は1号車が従来通り大宮・船橋方面で、5号車が柏方面。弱冷房車は6両編成で3号車だが、5両編成では4号車に変わる。女性専用車も6両編成が6号車なのに対し、5両編成では5号車に変わる。

東武野田線の列車。現在は全編成が6両編成だ。【撮影:草町義和】

東武鉄道は野田線の旧型車両の更新用として新型車両の80000系電車を春から導入する予定。同線の利用状況を踏まえて5両編成とした。従来車両の編成は80000系の導入で引退する車両を除いて1両減らし、最終的にはすべての編成が5両編成に変わる予定だ。

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