東京メトロ有楽町線・副都心線の新型車両「17000系」営業運転スタート



東京地下鉄(東京メトロ)は2月21日、有楽町線・副都心線の新型車両「17000系」の営業運転を開始する。

2月21日から営業運転が始まる東京メトロ17000系。【撮影:鉄道プレスネット編集部】

東京メトロが昨年2020年に発表した計画によると、17000系の導入車両数は180両(10両編成6本、8両編成15本)。まず2月21日から10両編成の運用が始まり、4月までに全6本がそろう予定だ。続いて5月から8両編成の搬入がはじまり、2022年度までに全15本の搬入が完了する。

一方、有楽町線・副都心線で現在運用されている車両のうち、1974年から1989年にかけ製造された7000系電車は、17000系に置き換えられる形で引退する。

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