東急・JR北海道の2社は1月26日、観光列車「THE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)」について、現行車両による北海道での運行を今年2026年限りで終了すると発表した。

2026年の「ザ・ロイヤルエクスプレス」のツアープランは3種類で計8回の実施が計画されている。初めて道南方面へ運行するプランも含まれる。各プランの概要は次の通り。
HOKKAIDO ~NORTHERN COASTLINE~(4泊5日)
実施日
1回目:8月6~10日
2回目:8月13~17日
行程
札幌→函館→木古内→函館→大沼公園→札幌→旭川→富良野→旭川→札幌
旅行代金(二人1室利用で一人あたり)
116万円から

HOKKAIDO CRUISE TRAIN(3泊4日)
実施日
1回目:8月21~24日
2回目:8月28~31日
3回目:9月4~7日
行程
札幌→帯広→十勝→釧路→川湯温泉→網走→阿寒湖温泉→北見→旭川→富良野→旭川→札幌
旅行代金(二人1室利用で一人あたり)
98万円から

HOKKAIDO 日本最北端の旅(3泊4日)
実施日
1回目:9月11~14日
2回目:9月18~21日
3回目:9月25~28日
行程
札幌→旭川→上川→和寒→南稚内→稚内→豊富→旭川→富良野→旭川→札幌
旅行代金(二人1室利用で一人あたり)
96万円から

販売期間は1月30日~3月22日。「ザ・ロイヤルエクスプレス」の公式サイトなどで受け付ける。
「ザ・ロイヤルエクスプレス」は2017年に運行開始。東急が催行主体で、車両は伊豆急行2100系電車を改造した専用車両を使用している。
通常は横浜~伊豆急下田をJR東海道本線・JR伊東線・伊豆急行線経由で運行しているが、2020年から北海道での運行を開始。「ザ・ロイヤルエクスプレス」専用車両をJR北海道のディーゼル機関車が牽引して走った。2024年以降は東海エリアや四国エリアでも運行。東海エリアでは自走したが、四国エリアは電気機関車が牽引した。
2社によると、2027年夏も東急の主催により「THE ROYAL EXPRESS」のブランド名を冠した道内クルーズを提供するが、車両はJR北海道が新たに導入する観光列車「赤い星」編成を使用。2100系改造車での運行は終了するという。2社は「THE ROYAL EXPRESS運行で培った経験を活かして、北海道の魅力を訴求する『美しさ、煌めく旅』を引き続き提供します」としている。
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