中央本線の普通列車「高尾発着に統一」立川・豊田・八王子発着が消滅



JR東日本の八王子支社は12月12日、来年2026年3月14日にダイヤ改正を実施すると発表した。中央本線の普通列車は運行区間を見直し、高尾発着に統一。高尾以東の立川駅や八王子駅などを発着する列車が消滅する。

中央本線の普通列車。【撮影:草町義和】

運行区間が見直されるのは、下りが八王子6時35分発の松本行きと立川6時55分発の大月行き、豊田8時08分発の大月行き、八王子15時45分発の松本行き、八王子17時08分発の小淵沢行き、豊田18時05分発の松本行き、豊田18時17分発の甲府行き、立川19時33分発の甲府行き。いずれも高尾発の列車に変わる。上りは小淵沢6時02分発の立川行きと甲府16時52分発の立川行きが高尾行きに変わる。

高尾発着に変わる普通列車のおもな停車駅の時刻。【画像:JR東日本】

JR東日本の中央本線は、神田~代々木の8.3kmと新宿~塩尻の211.8km、岡谷~辰野~塩尻の27.7kmで構成。普通列車の運行系統上は高尾駅で分割されており、東京~高尾は中央線の快速や特快、高尾~甲府方面は中央本線の普通列車になる。しかし中央本線の普通列車は一部、高尾以東の立川駅などを発着するものもある。

立川駅で発車を待つ中央本線の普通列車(2014年)。このころは115系電車が使われていた。【撮影:草町義和】

八王子支社は発着駅の統一について「ホームドア整備に向けたダイヤ見直し」に伴うものとしている。中央線快速は1両につき片側4カ所にドアを設けているが、中央本線の普通列車のドアは片側3カ所で、ドアの位置も異なる。車両側のドア位置を統一しない場合、基本的にはホームドアの導入が難しくなる。

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