EUの欧州委員会は10月30日、スペインの首都マドリードとポルトガルの首都リスボンを結ぶ高速鉄道の計画について、2034年までに完成させることを目指すとした計画を承認した。

マドリード~リスボンの距離は600km強。航空便は1日40便が運航されている。一方で鉄道は2~3回の乗り継ぎで少なくとも9時間ほどかかる。
欧州委員会の承認によると、高速鉄道はマドリード~リスボンを3時間程度で結ぶ。将来のフランス方面への接続を考慮し、2本のレール幅(軌間)は1435mmの標準軌で整備するという。

高速鉄道は順次整備し、まず2030年までに鉄道の所要時間を5時間程度に短縮。2034年までに3時間に短縮する見込みだ。
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