近江鉄道とJR西日本は8月27日、近江鉄道が全国交通系ICカードのサービスを導入すると発表した。来年2026年3月にサービスを開始する予定。

JR西日本が展開しているICカード「ICOCA」を近江鉄道の鉄道全線に導入する。各駅と車内に入出場機を設置。乗車時と降車時、チャージされたICOCAを入出場機にタッチすることで利用できる。SuicaやPASMOなど全国相互利用サービスに対応した交通系ICカードも利用可能。ただしPiTaPaのポストペイ機能は利用できない。
ICOCAによる定期券サービスも実施。近江鉄道線の定期券とJR西日本線の定期券を1枚のICOCAで利用できる。
このほか、JR西日本のサービス「iCONPASS(アイコンパス)」も本年度2025年度内に導入する予定。手持ちのICOCAのID情報をiCONPASSに登録することで、スマートフォンやパソコンから定期券を購入できるようにする。

近江鉄道の鉄道事業は昨年2024年4月から公有民営の上下分離方式に移行。上下分離前に策定した経営計画でキャッシュレス決済の導入を盛り込んでいた。
《関連記事》
・近江鉄道「西武2000系」導入へ 初の譲渡、貨物列車扱いで輸送
・近江鉄道「上下分離」認定 計画期間10年、営業収支均衡と活性化目指す
・びわこ京阪奈線:米原~JR片町線接続(未来鉄道データベース)
