JR西日本などは7月10日、建設用3Dプリンターを活用して整備した紀勢本線・初島駅(和歌山県有田市)の新しい駅舎について、7月22日の始発から使用を開始すると発表した。

面積は9.9平方m。壁面には有田市の名産「みかん」「たちうお」をモチーフにした装飾が施されている。駅員のいない無人駅で事務室や窓口などはなく、2人掛けベンチと券売機1台、簡易ICカード改札機を備える。


初島駅は紀勢本線・簑島~下津の駅で1938年に開業。当初は有人駅だったが2018年までに無人化された。駅舎は1945年の空襲で焼失し、戦後の1949年に代わりの駅舎が完成。それから70年以上が過ぎて老朽化したことから駅舎の建替が計画された。JR西日本などによると、建設用3Dプリンターを活用して駅舎を建設するのは世界初という。
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