大分空港アクセスのホーバークラフト「16年ぶり復活」運航開始日が決定



大分の市街地と大分空港を結ぶホーバークラフトが16年ぶりに復活することが決まった。運航会社の大分第一ホーバードライブは6月26日、ホーバークラフトの空港アクセス便を7月26日から運航すると発表した。

西大分~大分空港を結ぶホーバークラフト。【画像:大分県】

運航区間は西大分ホーバーターミナルから大分空港までで、所要時間は35分。1日の運航本数は合計8便だが、平日と土休日で運航時刻が一部変わる。運賃は2500円で、オンライン予約の場合は2000円。このほか、西大分周遊便が土休日に1便設定される。

西大分ホーバーターミナルは大分駅からバスで10分の春日浦停留所で下車し、徒歩10分。日豊本線の西大分駅からは徒歩24分になる。

7月26日からの時刻表は次の通り。大分第一ホーバードライブは「今後増便を予定しております」としている。

●平日

西大分6時55分→大分空港7時30分
西大分8時45分→大分空港9時20分
西大分10時45分→大分空港11時20分
西大分12時55分→大分空港13時30分

大分空港8時35分→西大分9時10分
大分空港10時20分→西大分10時55分
大分空港13時10分→西大分13時45分
大分空港14時20分→西大分14時55分

●土休日

西大分6時55分→大分空港7時30分
西大分8時45分→大分空港9時20分
西大分10時45分→大分空港11時20分
西大分12時40分→大分空港13時15分

大分空港8時35分→西大分9時10分
大分空港10時20分→西大分10時55分
大分空港12時15分→西大分12時50分
大分空港16時55分→西大分17時30分

西大分14時45分(周遊便、30分)

大分空港に整備されたホーバークラフトのターミナル。【撮影:草町義和】

大分空港にアクセスするホーバークラフトは1971年から大分交通系列の大分ホーバーフェリーが運航していたが、不況や道路の整備で1990年をピークに利用者が減少。2009年に運航を終了した。

その後、大分県が空港利用者の増加を受けて新たな海上交通アクセスを検討し、ホーバークラフト航路の復活が決まった。大分県がターミナル施設や船舶を保有して民間事業者が運航する上下分離方式を採用。第一交通産業グループの大分第一ホーバードライブが運航事業者として準備を進めてきた。

当初は2023年度中の就航を目指していたが、訓練中に事故が相次いだことなどを受け延期。2024年11月から周遊便のみ運航していた。

《関連記事》
大分空港ホーバークラフト「30分」「2000~2500円」運航計画まとまる
大分のホーバークラフト「グリフォン」で復活へ 2023年以降の運航開始目指す
東九州新幹線:福岡~鹿児島(未来鉄道データベース)