東武日光駅に乗り入れ「SL大樹ふたら」10月から「定期運行」開始 切符も一般販売



東武日光駅に乗り入れる「SL大樹ふたら」。【画像:東武鉄道】

東武鉄道は9月1日、東武日光駅を発着する「SL大樹ふたら」について、10月16日から「定期運行」を始めると発表した。

「SL大樹」は東武鬼怒川線のSL列車。同線内の下今市~鬼怒川温泉間で運転されているが、昨年2020年10月以降は毎月1回程度、東武日光線に乗り入れて東武日光駅を発着する団体専用の臨時列車「SL大樹ふたら」も運行されていた。

今年2021年10月16日以降は一般の列車として特定の日に運行される。時刻は次の通り。

●SL大樹ふたら71号
下今市11時28分→東武日光11時51分

●SL大樹ふたら72号
東武日光12時33分→下今市12時51分・13時00分→鬼怒川温泉13時48分

いずれも10月中は16・18・22・25~27・29日に運転される。座席指定料金(大人)は下今市~東武日光間が760円、東武日光~鬼怒川温泉間が1080円。10月8日から駅窓口と公式ウェブサイトで購入できる。東武鉄道は今後、平日を中心に「SL大樹ふたら」を運行する方針だ。

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