東武鉄道「マイル」導入、チャージや買い物に利用可能 回数券は終了へ

東武宇都宮線の列車。【撮影:草町義和】

東武鉄道は7月14日、東武線の乗車でたまる「トブポマイル」のサービスを10月1日から開始すると発表した。東武グループ共通ポイント「TOBU POINT(トブポ)」会員向けのサービス。「おでかけマイル」「リピートマイル」の2種類を提供する。

「おでかけマイル」は「モバイルPASMO」「Apple PayのPASMO」で乗車すると、東武線運賃の3%トブポマイルがたまるもの。「リピートマイル」は同一月内に同一運賃区間を複数回乗車するとたまるマイルで、8~15回は乗車回数分運賃の4%、24回以上なら12%がたまる。「おでかけマイル」「リピートマイル」の併用で最大15%たまる。

「おでかけマイル」の仕組み。【画像:東武鉄道】
「リピートマイル」の仕組み。【画像:東武鉄道】

トブポマイルは1マイル=1円としてPASMOへのチャージを申し込み、セブン銀行ATMでチャージすることができる。

このほか、ためたトブポマイルを1マイル=1ポイントとしてトブポに交換することも可能。トブポに交換する場合、10%相当が上乗せされる。トブポはチケットレスサービスによる東武特急券の購入や、東京ソラマチ・東武百貨店での買い物など、東武グループのサービス・施設で利用できる。

来年2022年春からは時差通勤向けの「オフピークマイル(仮称)」のサービスも開始する予定。ピーク時間帯を避けて乗車するとマイルがたまるようにし、ピーク時間帯の利用者の分散化による混雑の平準化を目指す。

これに伴い、回数乗車券(回数券)は9月30日に発売を終了する予定。終了までに購入した回数券は有効期間が終了するまで使える。また、身体障がい者用・知的障がい者用・通学用割引の各回数券は引き続き発売される。

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