久大本線の代行バスあすからバスガイド添乗 豊後森駅で特急接続のノンストップ便



JR九州の大分支社は9月11日、久大本線の豊後森~由布院~庄内間で運行している代行バスについて、あす9月12日から豊後森~由布院間の一部のバスにバスガイドが添乗すると発表した。

列車と代行バスの接続駅になっている久大本線の豊後森駅。【画像:Inushita/写真AC】

バスガイドが添乗する代行バスの時刻は、豊後森11時20分発→由布院12時00分着と由布院16時35分発→豊後森17時15分着。博多方面からの特急「ゆふいんの森1・6号」に接続するノンストップ便のバスに、地元バス会社の亀の井バスのバスガイドが添乗し、沿線の玖珠・九重・湯布院の観光案内などを行う。期間は9月12日から30日まで。

久大本線は福岡県と大分県の山岳地帯を横断し、久留米~大分間141.5kmを結ぶ鉄道路線。2020年7月豪雨で橋りょうが流出するなどの被害が発生し、大分県内の豊後森~由布院~庄内間で、バスによる代行輸送が実施されている。