富山地鉄の路面電車「サントラム」9年ぶり増備 営業前「独占乗車権」のオークションも



富山地鉄は2月20日、富山市内の路面電車(市内電車)で運用しているT100形電車「サントラム」を1用増備すると発表した。3月14日から営業運行を開始する。

富山地鉄市内電車のT100形「サントラム」。【撮影:草町義和】

導入するのはT100形の5次車1編成(T105号)。基本的にはすべての運行系統で運用する。また、T105号の営業前に貸切乗車できる「独占乗車権」のオークションを3月8日23時まで実施する。

T100形は老朽車両の更新用として計画された、超低床・3車体連節の路面電車。豊橋鉄道のT1000形電車をベースに開発され、2010年に1編成目がデビューした。2017年までに合計4編成が導入されており、今回の増備は9年ぶりになる。富山地鉄はT100形の増備によりバリアフリー化の推進と利便性向上を図るとしている。

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