長崎の路面電車「大幅減便」一部系統は全面休止に 運転士不足でダイヤ維持できず



長崎市内の路面電車を運営する長崎電軌は2月5日、ダイヤ改正を2月18日に実施すると発表した。運転士不足で現状のダイヤを維持することが困難になったとして、一部系統の休止を含む大幅な減便を行う。

長崎電軌の路面電車。【撮影:草町義和】

全体の運行本数は112本の減少。1号系統(赤迫~崇福寺)が現在の333本から54便少ない279本に。3号系統(赤迫~蛍茶屋)は現在の211本から20本少ない191本になる。5号系統(蛍茶屋~石橋)は現在の216本から14本減の202便。9時00分~19時59分の運行間隔は数分程度拡大。1号系統が約7分、3号系統が約10分、5号系統が約11分になる。

朝夕のみ24本運行している4号系統(蛍茶屋~崇福寺)は、当面のあいだ全面的に運行を休止。5号系統と1号系統を西浜町停留場で乗り継ぐルートが代替になる。ICカードやクレジットカードなどのタッチ決済を利用する場合、西浜町停留場で乗り継ぐと1回分の運賃で利用可能。現金払いの場合は2回分の運賃が必要だ。

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