東武とうきょうスカイツリー駅「94年の歴史に幕」現在の下りホームが使用終了



東武鉄道は12月7日の始発から、伊勢崎線(東武スカイツリーライン)のとうきょうスカイツリー駅(東京都墨田区)で新下りホームと新駅舎の使用を開始する。現在の下りホームは94年の歴史に幕を閉じる。

在りし日の業平橋駅(とうきょうスカイツリー駅)。写真の島式ホームが今回閉鎖される現在の下りホームになる。【画像:墨田区】

新下りホームと新駅舎は現在の下りホームの東武動物公園寄りに設置。新東口改札と西口改札のどちらからも上下ホームを利用できる。これに伴い、現在の下りホームと東口改札は12月6日の終電をもって閉鎖される。

従来の駅施設と新下りホーム・新駅舎の位置関係。【画像:東武鉄道】

とうきょうスカイツリー駅は1902年、吾妻橋駅として開業。一時廃止されたが貨物駅として再開し、1910年には浅草駅に改称して旅客営業も再開した。1931年、浅草雷門駅(現在の浅草駅)の開業に伴い業平橋駅に改称。曳舟方面から浅草雷門方面に抜ける線路上に島式ホームが整備され、上下共用のホームとして使われるようになった。2012年には東京スカイツリーの完成に伴い、現在の駅名に改称している。

1931年に使用開始した島式ホーム(赤矢印)。【画像:墨田区、加工:鉄道プレスネット】

その後、とうきょうスカイツリー駅近くの踏切を解消する連続立体交差事業の工事に着手。2022年11月に上り線が高架化された。同時に新上りホームと新西口改札の使用が開始され、従来の島式ホームは下り専用になった。今年2025年3月には下り線も高架化されて踏切が解消されたが、新下りホームはこの時点では完成していなかった。今回、新下りホームの使用開始により現在の下りホームは94年で使用を終了することになる。

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