富士急行は2月2日の9時から、富士急行線の富士山駅(山梨県富士吉田市)で「令和2年2月2日令和2年2月22日記念2000系硬券入場券セット」を販売する。
今年2020年の年号は「令和2年」で、2月2日と2月22日は「令和2年2月2日」「令和2年2月22日」と数字の2が並ぶ。これにちなんで富士急行は、かつて富士急行線で運転されていた2000系の写真を使った入場券セットを発売することにした。
2000系は2002年にデビュー。国鉄急行形電車165系を団体・臨時列車用に改造した「パノラマエクスプレスアルプス」をJR東日本から譲り受けたもので、先頭部に展望室を設置しているのが特徴だった。
富士急行線では「フジサン特急」として運転され、車体には富士山をモチーフにしたキャラクターが描かれた。老朽化のため2016年に引退している。