JTBグループのJTBパブリッシングは『JTB時刻表100年誌』を12月16日に発売する。B5判304ページで発売額は7700円。

『JTB時刻表』の約1200冊に及ぶ歴代の表紙と、その年のできごとを年表形式で掲載。誌面の索引地図や運転系統図、東海道本線、私鉄、国鉄バス、航空ページ、終戦前後の時刻表などをテーマごとに解説する。また、駅スタンプや広告、食堂車など旅や食の変遷を紹介。時刻表制作の舞台裏も編集部や関係者・購読者の証言により解説する。


JTBパブリッシングは「『JTB時刻表』の100年にわたる時刻表の歩みを通して、日本の鉄道史、観光の発展、そして人々の暮らしの変化を振り返る一冊」とアピールしている。


本の形式による日本の鉄道時刻表は、明治期の1889年に文正堂が発行した『改正鉄道便覧』が現存するものとして最も古いといわれている。大正期の1925年、JTBの前身である日本旅行文化協会が鉄道省運輸局編纂の『汽車時間表』を創刊。戦時中と終戦直後を除き毎月発売され、誌名を何度か変えながら現在は『JTB時刻表』として発行されている。今年2025年に創刊100周年を迎えた。
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