東京メトロは7月24日、クレジットカードなどのタッチ決済による後払い乗車サービスを来年2026年春に開始すると発表した。事前に企画乗車券などを購入することなく利用できるようになる。

東京メトロは今年2025年3月、タッチ決済やQRコードを活用した乗車サービスを開始。現在はネット上の同社販売サイトで「東京メトロ24時間券」を事前に購入し、購入時に使用したタッチ決済対応のカードや購入後に発行されたQRコードを自動改札機にかざすことで利用できる。
2026年春からは後払いによる利用にも対応。企画券などを事前に購入することなく、タッチ決済に対応したクレジットカードなどを自動改札機にかざすことで利用できる。
東京メトロはタッチ決済やQRコードに対応した自動改札機の設置を進めており、2025年6月時点では全180駅中104駅に設置済み。本年度2025年度中には他社への管理委託駅を除く全駅の各改札口に設置する予定だ。

1円単位運賃と10円単位運賃の両方を導入している鉄道の場合、タッチ決済の乗車サービスでは紙の切符と同じ10円単位運賃を適用するケースが多い。一方で昨年2024年12月にタッチ決済を導入した横浜市営地下鉄は、交通系ICカードと同じ1円単位運賃を適用している。東京メトロの広報部によると、タッチ決済で1円単位運賃と10円単位運賃のどちらを適用するかは未定という。
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