東京都交通局は11月18日、都営三田線の車両基地「志村車両検修場」（高島平駅から徒歩7分）で「都営フェスタ2023 in 三田線」を開催する。入場は無料で、一部の企画を除き事前の申込みも不要。
開催時間は10時～14時30分（最終入場14時）。都営三田線の6500形電車を含む3編成の車両撮影会のほか、工場内の見学と部品展示、当日限定商品や新商品の先行発売を含むグッズ販売などが行われる。
また、6500形の運転台見学や保守車両の試乗体験、都営地下鉄・都電などで不要になった鉄道部品と自動車工場で製作した都営バスのオリジナルグッズなどの販売会が事前申込・抽選制で行われる。このうち運転台見学と保守車両試乗体験は小学生以下の子供とその保護者が対象。申込みは特設ウェブサイトで11月6日10時まで受け付ける。
「都営フェスタ」は原則として毎年1回、都営三田線の志村車両検修場か都営浅草線の馬込車両検修場を会場として開催されている。コロナ禍の2020年と2021年は「オンライン開催」になり、昨年2022年は「オンライン開催」と事前申込・抽選制の「リアル開催」を組み合わせた「ハイブリッド開催」で行われた。今年2023年は4年ぶりに入場制限を設けない形での開催になる。
《関連記事》
・都営三田線「6500形」外観・車内を公開 プラス2両の新型、どこまで乗り入れる？
・都営大江戸線の延伸「検討組織」設置へ 調査費増額、採算性など検証深度化