国土交通大臣は7月23日、西武鉄道が申請していた鉄道旅客運賃の上限変更を認可した。これを受けて西武鉄道は来年2026年3月に運賃を値上げする。値上げ率は16.2%だが、運賃改定にあわせて鉄道駅バリアフリー料金の加算を廃止するため、実質的には10.7%になる。

普通旅客運賃の初乗り(4kmまで)は、ICカード・実質ベースで現行157円のところ12円値上げの169円。定期旅客運賃は通勤定期を普通旅客運賃の値上げ幅にあわせて改定するが、通学定期は家計負担に配慮して現行額を据え置く。
このほか、子供運賃に均一制を導入。普通旅客運賃はICカードを利用する場合に限り1乗車50円均一にする。区間を設定して発売する定期旅客運賃は1カ月の場合、通学定期が500円均一で通勤定期が1000円均一。新たに全線フリー定期券を1カ月1000円で発売する。
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