阪急電鉄は神戸・宝塚線用の新型車両「2000系」を2月24日から宝塚線で運行を開始する。同社が1月20日、明らかにした。

2000系は京都線用の2300系電車とともに計画された阪急電鉄の新型電車。先に2300系が昨年2024年7月にデビューしていた。2300系は転換クロスシート車と座席指定制のリクライニングシート車「PRiVACE(プライベース)」で構成されるが、2000系は全席ロングシートになる。
ロングシート端部の袖仕切りを半透明の素材に変更して開放感を演出したほか、握り棒を座席の端部と中間部に設置した。先頭車は座席を減らして車椅子スペースを拡大している。
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