JR西日本は7月4日、長距離列車「WEST EXPRESS(ウエストエクスプレス) 銀河」について、10月から来年2025年3月までの運行は山陽コースで実施すると発表した。同コースの実施は3回目。初めて夜行列車として運行する。

運行区間は京都~下関(山陽本線経由)で、過去2回の山陽コースより拡大。上下ともに夜行列車として運行する。運行期間は今年2024年10月4日から2025年3月12日までで、下りは月・金曜発、上りは水・土曜発になる。ただし2024年11月11・13・22・23日と2024年12月23日~2025年1月4日は運行しない。運行時刻など詳細は後日改めて案内する。
「WEST EXPRESS 銀河」は2020年にデビュー。これまで大阪~下関の山陽コースと京都~出雲市の山陰コース、京都~新宮の紀南コースで運行されている。山陰コースは夜行列車で、紀南コースは新宮行きが夜行、京都行きが昼行で運行されているが、これまで2回実施された山陽コースは上下とも昼行列車での運行だった。
《関連記事》
・JR西日本「ウエストエクスプレス銀河」117系改造車を公開 新タイプの長距離列車
・「ウエストエクスプレス銀河」紀南コース、営業運行の前に試乗 注目ポイントは