相鉄は6月13日、相鉄新横浜線経由の定期券でも区間外の横浜駅で乗り降りできるサービス「YOKOHAMAどっちも定期」について、JR線区間を含む場合も利用できるようサービスの対象を拡大すると発表した。
「YOKOHAMAどっちも定期」はIC通勤定期券が対象。現在は有効区間に相鉄新横浜線の西谷~新横浜を含む場合、追加運賃を払うことなく相鉄本線の横浜駅で乗り降りできる。サービス対象の拡大後は、西谷~羽沢横浜国大~JR線区間を含むIC通勤定期券でも相鉄本線の横浜駅で乗り降りできるようになる。
西谷~羽沢横浜国大のみの定期券はサービスの対象外で、有効区間にJR線区間が含まれている必要がある。相鉄本線の西谷~横浜では途中下車できないのは現在と同じ。IC通学定期券と磁気定期券も現在と同じでサービスの対象外になる。
サービス対象の拡大は来年2025年3月の予定。実施日は今後改めて案内される。
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