東急電鉄は5月8日、東横線系統で新幹線を模したラッピング列車を5月14日から運行すると発表した。目黒線系統で運行している新幹線ラッピング列車の第2弾。
車両は5050系4000番台電車の10両編成1本を使用。東横線の車両としては2013年にデビューした「Shibuya Hikarie号」や2017年にデビューの「青ガエル」復刻ラッピング以来の特別装飾になるという。
5月14日から当面のあいだ運行。運行区間は相鉄本線・相鉄いずみ野線~東急新横浜線~東急東横線~東京メトロ副都心線~東武東上線と、横浜高速鉄道みなとみらい線~東急東横線~東京メトロ副都心線~西武池袋線・東武東上線になる。
東急電鉄は東海道新幹線の新横浜駅に連絡する相鉄・東急新横浜線の全線開業1周年を記念し、3月から「enjoy WEST」と題したキャンペーンを開始。JR東海の協力を受け、目黒線・東急新横浜線系統の3020系電車を使用した新幹線デザインのラッピング列車を運行している。車体側面の上半分のみラッピングし、「enjoy WEST」のステッカーをドア横に貼り付けた。
第2弾となる東横線系統の5050系4000番台の新幹線ラッピング列車は、車両全体をラッピング。新幹線の白をベースに側面の窓下に新幹線の青いラインを2本施す。
東急電鉄は「東急新横浜線・新横浜駅は新幹線への新たな玄関口として多くのお客さまにご利用いただいています。さらに多くのお客さまに新横浜駅から東海道・山陽新幹線を利用したお出かけを楽しんでいただけるよう、東急線のご利用から旅に出るようなわくわく感を創出します」とアピールしている。
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