東京→北アルプス「夜行列車」夏の臨時列車として新規設定 E257系9両編成



JR東日本は5月17日、東京から北アルプス方面への登山・ハイキング客向けに、中央本線・大糸線の新宿~白馬を結ぶ夜行列車「アルプス」を夏の臨時列車として新規設定すると発表した。大糸線の松本~白馬を結ぶ昼行の臨時列車「はくば」も新規に設定する。列車種別はいずれも特急で全車指定席。

JR東日本のE257系。【画像:からのち/写真AC】

「アルプス」は7月12日、8月9日、9月13・20日に運行。時刻は新宿23時58分→白馬6時22分で、片方向のみ運行される。車両はE257系特急型電車の9両編成。

「はくば」は7月6日から9月29日まで土曜・休日を中心に運行。車両はE353系特急型電車の3両編成を使用する。時刻は「はくば1号」が松本9時48分→白馬10時56分、「はくば2号」が白馬13時10分→松本14時43分。

「はくば」はE353系で運行される。【撮影:草町義和】

JR東日本は「アルプス」「はくば」の運行について「四季折々で表情を変える雄大な北アルプス。夏ならではの美しい風景と清涼を求める旅へと出かけてみませんか」とアピールしている。

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