北陸新幹線・金沢～敦賀が延伸開業する3月16日、航空自衛隊松島基地（宮城県）の第4航空団第11飛行隊（ブルーインパルス）による祝賀飛行が行われる。新たに開業する北陸新幹線の駅の上空を飛び、演目飛行も行われる。
石川県と福井県が発表した飛行スケジュールの概要によると、往路は12時35分ごろに小松基地を離陸。加賀温泉駅→芦原温泉駅→福井駅→越前たけふ駅→敦賀駅の順で各駅の上空を飛行する。復路は12時46分ごろから敦賀駅→越前たけふ駅→福井駅→芦原温泉駅→加賀温泉駅→小松駅の順で飛行。小松基地には13時40分ごろに着陸する。
復路はスモークあり。福井駅上空（12時55分～13時10分ごろ）と小松駅上空（13時20～35分ごろ）では演目飛行が行われる。演目飛行の実施時には足羽川河川敷（桜橋～幸橋～泉橋の左岸、福井駅から徒歩12分）と小松駅東口広場で実況アナウンスが行われるほか、演目飛行の終了後にブルーインパルス隊員による写真撮影会なども行われる。
前日の3月15日も、3月16日と同じルートで予行演習が行われる予定だ。
新幹線の開業に伴うブルーインパルスの祝賀飛行は2022年9月、西九州新幹線の開業に際し行われた。2011年3月にも九州新幹線の全線開業にあわせて祝賀飛行が計画されたが、開業の前日に発生した東日本大震災の影響で中止されている。
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