阪神電鉄「38年ぶり日本一」ラッピング列車を運行 山陽電鉄や近鉄にも乗り入れ



阪神電鉄は阪神タイガースがプロ野球日本選手権シリーズで38年ぶりに優勝(11月5日)したことを受け、11月7日から日本一決定を記念したラッピング列車の運行を始めた。

近鉄奈良線を走る阪神1000系(ラッピング車になった第1201編成と同型の第1203編成)。【撮影:草町義和】

8000系電車の第8211編成と1000系電車の第1201編成(いずれも6両)を装飾。優勝記念のロゴをヘッドマークとして掲出したほか、車体側面には選手や監督の姿が描かれた。車内も監督・選手の23人が登場するポスターが掲出された。

ラッピング列車のイメージ(8000系)。【画像:阪神電鉄】

運行期間は来年2024年1月下旬までの予定だが、車内ポスターの掲出期間は未定だ。阪神電鉄の本線・阪神なんば線・神戸高速線のほか、山陽電鉄線の西代~山陽姫路にも乗り入れる。近鉄線の大阪難波~近鉄奈良は1000系のみ乗り入れる。運行予定は阪神電鉄のウェブサイトで随時公表される。

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