京成電鉄「スカイライナー」ダイヤ改正で1本増発 夜間の利便性を向上



京成電鉄は10月24日、ダイヤ改正を11月25日に実施すると発表した。成田空港アクセス特急「スカイライナー」の増発などを行う。

千葉ニュータウン内を走るスカイライナー。【撮影:草町義和】

増発するのは成田空港発22時台のスカイライナー。現在は22時00分発と22時30分発の2本だが、新たに22時20分発のスカイライナーを増発するとともに、22時30分発のスカイライナーを22時40分発にする。

これにより同時間帯のスカイライナーは1本増えて3本になり、22時00分発から23時00分発まで20分の等間隔運行に。京成電鉄はLCCなど夜間到着便の利用者の利便性向上を図るとしている。

一般列車は成田空港発最終列車のうち、平日の西馬込行き通勤特急と土曜・休日の京成上野行き通勤特急を京成上野行き快速に変更する。これ以外にも利用状況にあわせて列車本数を見直すほか、一部の列車の発着時刻や運行区間、種別などを変更する。

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