泉北高速鉄道（大阪府）は7月25日、新型車両「9300系」の営業運転開始日が8月8日に決まったと発表した。
9300系は南海電鉄の8300系電車をベースにしつつ、泉北高速鉄道独自のデザインを採用した通勤電車。外観は泉北高速鉄道のラインカラー（青）と既存の通勤車両の車体色（アイボリー）の2色でデザインされた。4両編成2本の合計8両が導入される。
8月8日から南海高野線への乗り入れ区間を含む難波～中百舌鳥～和泉中央で運用される。すでにイベントで一般に公開されており、7月22日に運転体験イベントが行われた。8月5日には試乗会が行われる予定だ。
《関連記事》
・泉北高速鉄道に新型車両「9300系」来夏デビュー 内装など公表、既存車の色も変更へ
・南海電鉄「係員付き自動運転」まもなく和歌山港線で試験開始 他線への導入も目指す