京成電鉄3100形「増備」7編成に アクセス特急向けの通勤車両



京成電鉄は6月16日、3100形電車を1編成(第3157編成)増備すると発表した。6月18日から営業運行を始める。これにより3100形は合計7編成になる。

3100形の第3157編成。【画像:京成電鉄】

3100形は「京成グループ標準車両」として開発された通勤型車両。スーツケース置場を兼ねた折畳式の座席を設置しているのが特徴で、成田スカイアクセス線経由のアクセス特急などで運用されている。2019年にデビューし、2021年までに48両(8両編成6本)が導入されている。

京成電鉄は今年2023年5月に発表した本年度2023年度の設備投資計画で、アクセス特急用の3100形を1編成(8両)代替導入するとしていた。

《関連記事》
京成電鉄の新型「3200形」設計へ、高架化や橋梁の架替工事も 2023年度投資計画
成田空港「ワンターミナル」で鉄道どうなる? ルート、駅の位置、輸送力、速度