「京成パンダ」が絵馬に デザイン2種類、リニューアルされたばかりの駅の廃材を活用



京成電鉄は6月12日から、京成大久保駅(千葉県習志野市)の旧駅舎の廃材で製作した「京成パンダ絵馬」を発売する。

「京成パンダ」を描いた絵馬。【画像:京成電鉄】

大きさは90mm×55mmで、京成グループのキャラクター「京成パンダ」のイラストをデザイン。形状は一般的な絵馬の五角形とハート型の2種類だ。発売額は1枚1000円で各1000枚限定。コンビニエンスストア「ファミリーマート」の京成上野駅店や成田空港駅店など、コミュニティー京成が運営する22店舗で販売される。

ハート型の絵馬も製作した。【画像:京成電鉄】

京成大久保駅は京成本線・京成津田沼~実籾にある駅。施設の老朽化に伴いリニューアル工事が実施され、3月31日に新しい駅舎が完成したばかりだ。

新しい駅舎に建て替えられたばかりの京成大久保駅。【画像:京成電鉄】

京成電鉄によると、絵馬は同駅の旧駅舎を65年間に渡って支え続けた廃材をリサイクルして製作した。京成グループの長期経営計画で掲げている「エコロジカルなまちづくりの推進」に基づく企画という。

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