日本旅行の大阪法人営業統括部 鉄道・バス企画デスクは、三陸鉄道リアス線の全駅に降り立つことができるツアー「“超”普通列車で行く三陸鉄道全駅探訪」を企画した。6月17~18日の1泊2日。
「“超”普通列車」の時刻は、6月17日が盛12時00分→宮古16時46分。6月18日は宮古9時50分→久慈13時00分。途中すべての駅に3分以上停車する。岩手船越駅では50分、普代駅では45分の長時間停車になる。
旅行代金は2万8500円から。5月2日15時から日本旅行大阪法人営業統括部のウェブサイトで申込みを受け付ける。
日本旅行は昨年2022年にもリアス線の全駅に停車する「“超”普通列車」ツアーを実施している。同社によると、前回も各駅の停車時間をほぼ3分以上確保したが、一部の駅は30秒しか確保できなかった。今回はすべての駅に降り立つことができるようダイヤを見直し、全駅に3分以上停車するダイヤを設定できたという。
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