近鉄特急「ひのとり」「しまかぜ」振り子式の遊具に 奈良県内の児童公園に設置



奈良県桜井市と近鉄は3月1日、近鉄特急を模した遊具を桜井市内の公園に設置したと発表した。

桜井市内の公園に設置された「ひのとり」を模した遊具。【画像:桜井市】

近鉄が80000系特急型電車「ひのとり」と50000系特急型電車「しまかぜ」を模した遊具「ミニひのとり」「ミニしまかぜ」をそれぞれ制作。桜井中央児童公園(桜井駅から徒歩10分)に設置した。振り子運動で前後にスライドする。

「しまかぜ」を模した遊具も設置された。【画像:桜井市】

対象年齢は3~6歳。桜井市と近鉄によると、揺れる動きがそれほど大きくないため、小さい子供でも楽しめるという。

桜井市と近鉄は「この遊具を通じて、多くの子供たちに楽しんでもらい、近鉄電車に愛着を持っていただきたいと考えています」としている。

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