『駅すぱあと』アプリとJR東日本『えきねっと』連携 検索結果が予約画面に



ヴァル研究所は1月30日、経路検索サービス『駅すぱあと』のスマートフォンアプリ版でJR東日本のネット予約サービス『えきねっと』との連携を開始した。

中央本線の特急「あずさ」「かいじ」で運用されているE353系。【撮影:草町義和】

経路の検索結果画面でJR東日本の新幹線列車や在来線の特急列車などが含まれる場合、各列車ごとに「えきねっと 空席確認・きっぷの予約」ボタンが表示される。このボタンを押すと『えきねっと』に移動。検索結果と同じ区間と列車を入力した状態で予約画面が表示される。ヴァル研究所は切符購入のために別サイトを立ち上げて列車を再検索する手間が省け、購入ミスを防ぐことができるとしている。

『駅すぱあと』検索結果(左)でボタンを押すと『えきねっと』(右)の予約画面に移る。【画像:ヴァル研究所】

ヴァル研究所によると、昨年2020年10月から始まった全国旅行支援などを用いた移動が増えており、『駅すぱあと』での経路検索も増加傾向にある。こうしたことから同社は利便性の向上を目指し、『えきねっと』との連携を始めたという。

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