JR西日本の近畿統括本部は2月1日、大阪駅(うめきたエリア)に導入する発車メロディが決まったと発表した。3月18日から使用する。
メロディは大阪府立夕陽丘高校の音楽科に所属する学生が作曲。ジャズピアニストで大阪・関西万博のプロデューサーを務める中島さち子さんが制作プロデューサーとして審査した。JR西日本によると、万博やうめきたのコンセプトともマッチするメロディになったという。
うめきたエリアは島式ホーム2面4線(21~24番線)で、制作されたメロディは21・24番線ホームに導入。特急列車に限定して使用する。
うめきたエリアは東海道本線貨物支線(梅田貨物線)の地下化に伴い、大阪駅北側の再開発エリア(うめきた2期)内に新設される地下ホーム。3月18日から使用開始し、現在は新大阪発着のおおさか東線の列車が発着するようになる。京都・新大阪~関西空港・和歌山方面を結ぶ特急「はるか」「くろしお」も停車する。
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