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鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は9月2日、道路陥没事故の影響で工事を休止していた相鉄・東急直通線の新横浜トンネル(横浜市港北区)について、同日から工事を再開したと発表した。

相鉄・東急直通線の新横浜トンネル(新綱島寄り坑口)。道路が陥没した場所はここから約2.5kmの地点になる。【撮影:草町義和】

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新横浜トンネルは全長3304mで、横浜市の幹線道路環状2号線の下を通る複線円形シールドトンネル。環状2号線の路面が6月12日と6月30日に陥没し、この影響で新横浜トンネルの工事も休止した。鉄道・運輸機構が設置した有識者委員会は8月2日、同トンネルの掘削時に土砂を取り込みすぎたことが原因との見解をまとめた。

鉄道・運輸機構は安全確保のための工事が完了したことや、道路管理者・交通管理者など関係者の確認が得られたことから、道路の車線規制を解除し、同時にトンネルの掘削工事を再開したとしている。

道路陥没が発生した場所。【画像:鉄道・運輸機構】

相鉄・東急直通線は、羽沢横浜国大駅と東急電鉄東横線の日吉駅を結ぶ、全長約10.0kmの新線。途中に新横浜駅と新綱島駅(いずれも仮称)が設けられ、新横浜トンネルは新横浜~新綱島間で工事が進められてきた。

2022年度下期には開業予定で、西谷~羽沢横浜国大間2.1kmの相鉄・JR直通線を介して相模鉄道(相鉄)と東急電鉄の相互直通運転が始まる予定。西谷~羽沢横浜国大~新横浜間が相鉄新横浜線、新横浜~日吉間が東急新横浜線になる。

相鉄・東急直通線(赤)と相鉄・JR直通線(青)のルート。【画像:相鉄】
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