東急・JR東日本・東京地下鉄(東京メトロ)・道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合・東急不動産の5社は8月21日、渋谷駅の同駅西口側の高層ビル「渋谷フクラス」を接続する歩行者デッキを9月26日から使用開始すると発表した。

当初は7月中旬に使用開始の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期されていた。
歩行者デッキは西口仮設通路と渋谷フクラス接続デッキで構成され、渋谷駅と渋谷マークシティ・渋谷フクラスを地上2階レベルでつなぐ。渋谷フクラス経由で国道246号をまたぐ渋谷駅西口歩道橋とも接続し、桜丘町方面へのアクセスも向上する。


これに伴い、JR渋谷駅の1番線(山手線外回り)につながっている玉川改札が前日の9月25日限りで閉鎖。今年3月の閉店後も残されていた東急百貨店東横店内の歩行者通路も、一部を除いて閉鎖される。その後、東横店の建物の解体工事が始まる予定だ。


