京都市交通局は1月12日、京都市営地下鉄烏丸線の新型車両「20系」電車の車内に防犯カメラを設置すると発表した。
20系は2021年度から2025年度にかけ54両(6両編成9本)の導入が計画されており、これまでに18両(6両編成3本)が導入されている。まず本年度2022年度に導入済みの3本に防犯カメラを設置。来年度2023年度以降に導入する車両も今後順次設置する予定だ。
防犯カメラは室内灯一体型を採用。1両につき4台、1編成あたりでは24台を設置し、死角なく車内全体が見渡せるようにする。設置車両のすべての出入口付近に防犯カメラが作動中であることを案内するステッカーを掲出する。
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