東海道新幹線「のぞみ」年末年始に子連れ専用車 「周囲への気遣い不要」アピール



JR東海は11月21日、年末年始の東海道新幹線「のぞみ」に「お子さま連れ専用車両」を設定すると発表した。

東海道新幹線の列車。【画像:ジュンP/写真AC】

原則として6号車を子連れ客の専用車として設定。JR東海は「車内はお子さま連れのお客様だけですので、周囲に気兼ねする心配なくご乗車いただけます」とアピールしている。。

今シーズンは今年2022年12月23日から来年2023年1月9日まで計18日間。84本の「のぞみ」に専用車が設定される。1日につき上下各2本だが、2022年12月28~30日の下りと2023年1月2~4日の上りは1日あたり各4本に増強する。

子連れ専用車が設定される「のぞみ」。【画像:JR東海】

利用に際しては出発日の前日までに、JR東海ツアーズが発売する旅行商品を購入する必要がある。大人一人以上と子供(乳幼児含む)一人以上から申し込みが可能だ。発売額は東京・品川~新大阪で大人1万3800~1万4800円、子供6800~7200円。乗車駅か降車駅の指定された店舗で弁当や飲み物、土産品などの購入に利用できる電子クーポン(大人一人につき1000円分)が付く。

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