久大本線の日田駅にゲストハウス含む交流拠点 30年間「空き家」の2階を活用

久大本線・日田駅(大分県日田市)の駅舎2階に3月20日、まちの交流拠点「STAY+CAFE ENT」(ステイ+カフェ・エント)がオープンする。

日田駅の2階に設けられる「ステイ+カフェ・エント」のカフェ&バーのイメージ。【画像:JR九州】

ステイ+カフェ・エントはゲストハウスとカフェ&バー、コワーキングスペースで構成される交流拠点。営業時間はカフェ&バーが11~23時、コワーキングスペースが10~19時になる。

ゲストハウスは個室1室と相部屋1室で、宿泊料金は1泊3300円。カフェ&バーは内装や家具に地元の日田杉を使用し、「心地よい杉の香りのなか」で地元食材のランチなどを楽しめる。

日田駅は1934年に開業。1日あたりの利用者は2000年頃が約1300人だったのに対し、2018年度は640人で、ほぼ半減している。現在の駅舎は1972年に建設され、2015年には日田杉を活用して全面的に改装された。

駅舎の2階には1988年頃まで飲食店と土産物店があったが、その後は空き施設と化していた。日田市が2019年、訪日外国人観光客の取り込みを目指し、2階を宿泊施設として活用することを提案。JR九州がこれに応じた。

「ステイ+カフェ・エント」のコワーキングスペースのイメージ。【画像:JR九州】